SQ622 シンガポール 航空 ビジネスクラス に搭乗した時の様子になります。
復路の機材も最新鋭ボーイング787-10ドリームライナー で機内は綺麗で騒音も小さく快適なフライトになりました。
行きは深夜便のため機内食は『 スリーパーサービス 』でフルコースを味わうことができなかったので、往路の機内食を楽しみににイザ搭乗いたします。
搭乗前には、にシンガポール航空のおひざ元のであるチャンギ国際空港の人気ラウンジも利用してきました。
特典 2 豪華なフルコース機内食が味わえる
特典 3 保安検査が空いている専用レーン受けれる
特典 4 ラウンジが利用できる
特典 5 優先搭乗と降機
特典 6 優先レーンでの入国審査(ない空港もある)
特典 7 預けた荷物が優先的に出てくる
SQ622 シンガポールへのフライトの概要 | |
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機材 | ボーイング787-10 |
便名 | SQ622 |
出発地 | シンガポール チャンギ国際空港 14:05発 |
到着地 | 日本 関西国際空港 21:20着 |
飛行時間 | 5時間32分 |
座席 | 18D ビジネスクラス |
SQ622 シンガポール 航空 チャンギ国際空港の様子
免税店
チャンギ国際空港の出国手続き後の区域になります。
TWG ティーブティック
シンガポールのお土産といえば決まってTWGの紅茶を購入します。
お土産としてかさばらないし、紅茶に興味のない自分が香りに感激するくらいなので間違いない品質。
TWGの紅茶はホテルの朝食や、ベイサンズのショッピングモールに紅茶を楽しめるスペースがあるので渡星の際は触れる機会があると思います。
写真のとおり沢山のフレーバーからチョイスすることができます。バニラやアップルなどのフレーバーには驚かされます。
ルイヴィトン
T2の免税店の中でも近未来的な雰囲気を醸し出しているヴィトン。お店の壁が液晶パネルとは….時代の進化をを感じます。
チャンギ国際空港 T3の地図
日本への出国はほぼT3( ターミナル3 )です。
1Fは免税店があり2Fにはシンガポールの郷土料理も食べれるフードコートやラウンジがあります。
Butterfly Garden
同じくターミナル2に蝶々が観察できるバタフライガーデン( 無料 )があります。営業時間はAM8時~PM5時までとなります。
南国ならではの熱帯で約数十種類の蝶が飼育されています。
シルバークリスラウンジの利用
チャンギ国際空港には、シンガポール航空ビジネスクラス専用のラウンジがターミナル2とターミナル3にあります。
チャンギ国際空港 Free WiFi
空港内は無料のフリーWi-Fi( #WiFi@Changi )を利用することができます。
パスポートを持ってインフォメーションディスクに行くか、写真の端末で申請することが可能です。
機内の様子 787-10
搭乗ゲート
搭乗ゲートから見える今回の機材はボーイング787-10になります。ボーイング787シリーズの中でも全長が少し長いとのこと。
機内の様子
SQ623のビジネスクラスは満席でシンガポール~関西国際空港の便は人気のようです。
比較的ルーズな筆者が搭乗ゲートについたときは全員搭乗した後で、機内ではウェルカムドリンクが配られています。
- シャンパン
- オレンジジュース
シャンパンをいただき離陸までのひと時をすごします。
シート
個室感があるビジネスクラスのシートで、色合いも高級感があります。
SQ623(関西→シンガポール)の時と同じ18Dで、パートナーは18Fです。
足元も広々しており、隣の人の顔など全く見えないので個室感がビジネスクラスだと実感する瞬間。
シートを詳しく
- エンタテインメントのコントロールは、手元のコントローラーかメインモニターのタッチパネルから行います。
- シートベルトは乗用車と同じ3点式になります。( 離着陸時以外は2点式に変更できます )
- スマホなどの電源は、コンセント×1とUSB×2が各シートに備え付けてあります。コンセントは日本のタイプのものも使用できます。
機内エンターテインメント
クリスワールドとは、シンガポール航空の機内エンターテインメントで映画やテレビ番組、音楽、ゲームなど1,000以上のプログラムを楽しめます。
トイレ
今回搭乗したボーイング787-10のトイレです。比較的シンプルで無機質な印象をうけます。
エコノミーとかわらないアメニティー類です。手拭きもペーパータオルです。
フルフラット( 就寝時 )
SQ622は昼のフライトなのでガッツリ寝ませんが、食後はフラット状態にして昼寝に利用。
モニターの下のオットマン足を乗せてフルフラット状態の完成です。
アメニティーなど
クリックするとスライドします
ビジネスクラスのアメニティーです。ノイズキャンセル機能の付いたヘッドホンはつけると機内の騒音がほとんど聞こえなくなるので不思議です。
離陸するといよいよ機内食ですが、まずはナッツとドリンク( ワイン )がサーブされます。
機内食 In-flight meal
お待ちかねのビジネスクラスのフルコースによる機内食になります。
シンガポール航空では、チャンギ空港を出発する便については好きなメニューから事前に予約できる『 Book the Cook 』 ブック・ザ・クック が有ります。
『 Book the Cook 』 ブック・ザ・クックについて
引用:シンガポール航空 クリックするとBook the Cookへ移動します。
各国の有名シェフがプロデュースしたメニューから選べます。
日本からは有名な菊乃井の店主が料理をプロデュースされており、機内食では生ものの刺身が出せないので苦労したとの事でした。
日本からの出発の場合、ブックザクックを利用できるのは東京( 成田・羽田 )のみです。
ブック・ザ・クックの利用方法
航空券を予約した後にシンガポール航空のホームページより予約が可能です。( 座席指定と同じページに機内食の項があります )
ブック・ザ・クックを利用できる出発地
SQ622はシンガポール発なのでブックザクックが利用できます。 以下の表がオーダー可能な空港一覧です。

引用:シンガポール航空
ブック・ザ・クック メニュー
各空港により違いはありますが、シンガポール発のメニューを掲載します。
西洋料理、和食、中華料理、シンガポール料理、マレー料理、タイ料理、インド料理、ホームサムミールから選べます。
西洋料理のメニュー | 詳細 |
牛肉のリブアイ・ステーキ(6オンス) | 牛肉のリブアイ・ステーキのクリーミーペッパーコーンソースがけ、ローストベジタブル、ガーリック風味のマッシュポテト |
牛ヒレ肉のグリル バルサミコ・オニオンソースがけ | 牛ヒレ肉のグリルとアスパラガス、ベビースピナッチ、ジャガイモ、そしてバルサミコ・オニオンソースを添えた、「インターナショナル・カリナリー・パネル」のアルフレッド・ポルターレ氏による一品 |
ナッツをまぶした仔牛のヒレ肉のたたき | ヘーゼルナッツをまぶした仔牛のヒレ肉のたたきに、クラッシュトポテト、トマトコンフィとグリーンアスパラガス(豚肉を含む)を添えた、「インターナショナル・カリナリー・パネル」のカルロ・クラッコ氏による一品 |
アンガス牛のグリルド・ビーフバーガー | アンガス牛のグリルド・ビーフバーガーとポートベロー・マッシュルーム、タマネギのソテー、チーズ、トマト(朝食にもご注文可) |
ラム・ロインのたたき | 仔羊肉のロース、 サルサ・ヴェルデにリヨネーズオニオン、ベーコンを添えた、「「インターナショナル・カリナリー・パネル」のマシュー・モラン氏による一品 |
ラム・チョップのロースト | ニュージーランド産ラム・チョップ、 ミントソース、ムスクランサラダ、タイム味のポテトグラタン |
鶏の胸肉のオーブンロースト | コーン飼育鶏の胸肉のオーブンロースト、タラゴンソースとクリーミーポレンタ、カリフラワー、枝豆、ニンジン添え |
チリ産すずきのグリル | ニューイングランド風ムール貝入りクラムチャウダーにのせたチリ産すずきのグリルとチャバッタのクルトン |
銀だらの焼き魚 ニース風 | 銀だらの焼き魚 ニース風にインゲンマメ、オリーブ、カラマタオリーブ、チェリートマト、アンチョビバターを添えた、「「インターナショナル・カリナリー・パネル」のスザンヌ・ゴイ氏による一品 |
クラシック・ロブスターテルミドール | バターでソテーし、ブランデーでフランベしたロブスターテールのチーズがけ、クリーミーマッシュルームソース、ガーリックとスパイシーマスタード、アスパラガスのバターソテー |
スウェーデン式全粒穀物のクラッカーパン | ヘルシーなスウェーデン式クラッカーパンにカッテージチーズ、ローズマリーハニーでローストした洋ナシとフレッシュベリーの低脂肪ヨーグルト(朝食にもご注文可) |
あたたかいワッフルと苺のクーリ | あたたかいワッフルと苺のクーリ、フレッシュベリー、マスカルポーネチーズ(朝食にもご注文可) |
ポーチドエッグとオランデーズソース | ポーチドエッグとオランデーズソース、スモークサーモン、アスパラガス、ハッシュドポテト(朝食にもご注文可) |
今回ブック・ザ・クックで事前にオーダーしたメニューは自分はチリ産すずきのグリルで、パートナーはクラシック・ロブスターテルミドールを事前にオーダーいたしました。
機内食のメニュー
洋食のメニューになります。前菜から始まりデザートまであるフルコースとなります。
前 菜
手際よくテーブルセッティングをして前菜がサーブされます。
スモークダックとホタテ、グリル野菜のバルサミコドレッシング添え。
機内食でこの盛り付けや味は素晴らしいと思います。地上で食べるのと変わりないレベル。
チリ産すずきのグリル メインコース
ブック・ザ・クックで事前にネットからオーダーした自分の注文分です。
ニューイングランド風に仕上げたムール貝入りクラムチャウダーに香ばしくグリルしたチリ産すずきで、チャバッタのクルトンが添えられています。
これがビックリするぐらい深い味わいでクラムチャウダーが良い仕事してます。
地上のレストランを含めたランキングでも上位に来るほどの一皿でした。ブック・ザ・クックの中でもオススメです。
クラシック・ロブスターテルミドール メインコース
ブック・ザ・クックで事前にネットからオーダーしたパートナー注文分です。
ネットで検索していると皆さんが最もオーダーされているのがロブスターでした。地上でも食べることがないので迷わずオーダーしています。
バターでソテーしてから、ブランデーでフランベしたロブスターテールに、チーズ・クリーミーマッシュルームソース・ガーリック・スパイシーマスタードがあえてあり、アスパラガスのバターソテーが添えられます。
機内食としてはかなりレベルが高いですが、スズキのグリルの味わいには及びません。
デザート
デザートは、ヴィエネッタチョコレートアイスクリームになります。
日本でも売っているアイスが層になっておりパリパリ食感です。
チーズ
デザートで終わりと思いきやチーズセレクションが出てきました。
チーズの種類は、レッドチェダー、カンポゾーラ 、フルーツ、クラッカーと白ワインで食後のチーズを味わいます。
フルーツ
新鮮フルーツがでてきました。
フライト中は時間があるのでゆったりと全ていただきます。南国の航空会社なのでフルーツもレベルが高いです。
プラリネ ( チョコレート )
最後はチョコレートが出てきました。イリの濃いめのコーヒとの相性もばっちりです。
チョコレートも手抜きなしのしっかりしたものです。
まとめ
- ビジネスクラスのフルコースによる機内食は感動レベル。
- 事前に機内食をオーダーできるブック・ザ・クックの機内食はレベルが高い 。
- フルフラットのシートは旅の疲れが軽減できます。
- 帰国時の話ですが、優先的に機内から出て荷物も優先的に受け取れるので、空港からの鉄道などの乗り継ぎ時間がタイトな時は助かるサービス。