チャンギ国際空港の シルバークリスラウンジ 様子をお伝えします。
シンガポールの玄関口であるチャンギ空港は英国企業スカイトラックスが調査する世界の主要空港の格付けで7年連続世界1位を獲得しています。
そんな空港にあるシンガポール航空のラウンジ2個所の様子になります。
チャンギ空港にシンガポール航空のラウンジは4種類あります。
- シルバークリスラウンジ(ファーストクラス)
- シルバークリスラウンジ(ビジネスクラス) ⇐今回利用
- クリスフライヤーゴールドラウンジ
- プライベートルーム
シルバークリスラウンジ の場所・営業時間など
ラウンジの場所
シンガポール航空のラウンジ(シルバークリスラウンジ)はチャンギ国際空港のターミナル2とターミナル3にあります。
スカイトレインで各ターミナルを移動可能ですが、巨大な空港ですので移動だけでも時間を要しますので余裕をもって行動されることをおすすめします。
営業時間とサービス
チャンギ空港ラウンジの詳細 | |||
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場所 | 名称 | 時間 | サービス |
T2 | シルバークリス ラウンジ | 24時間 | ・軽食 ・バーテンダーサービス ・Wi-Fi ・PC・会議室 ・トイレ ・車椅子でご利用可能なトイレ ・シャワー ・授乳室 ・テレビ |
T3 | シルバークリス ラウンジ | 24時間 | ・軽食 ・バーテンダーサービス ・Wi-Fi ・PC・会議室 ・トイレ ・車椅子でご利用可能なトイレ ・シャワー ・授乳室 ・テレビ |
ターミナル2、ターミナル3共に24時間オープンしているのは助かります。
気になる空港でのチェックイン可能時間は、シンガポール航空を利用の方は出発の48時間前からチェックイン可能なので早く空港に行けばひと晩ぐらいは過ごすことも可能です。
各ラウンジにはシャワーもあり係の方が常に整理整頓してくださいますので安心して利用できるのでトランジットの時には役立ちそうです。
ラウンジの利用資格について
シルバークリス ラウンジ利用資格 |
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・シンガポール航空 ファーストクラス及びビジネスクラス利用時 |
・シンガポール航空PPSクラブ会員 |
・スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス及びビジネスクラス利用時 |
・スターアライアンス加盟航空会社の上級会員( 下のANAの例を参照 ) |
基本的にファーストクラス及びビジネスクラスを利用する人以外はは入れないラウンジになります。
スターアライアンス加盟航空会社の会員の方はANAの会員の方の例を参考にしてください。
ANA会員の場合 | |
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ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便でファーストクラスを利用時。同行者1名入室できます。 |
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ANAまたは他スター アライアンス加盟航空会社運航便でビジネスクラスを利用時。 |
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ANAグループ運航便をご利用の、ANA「 ダイヤモンドサービス 」メンバー。同行者1名入室できます。 |
スター アライアンスゴールドメンバーのみでシルバークリスラウンジの利用はできません。( T2、T3にあるクリスフライヤーゴールドラウンジの利用になります )
ラウンジの様子
ターミナル2 シルバークリス ラウンジ AM6:30
関西国際空港からSQ623に搭乗してタイへの乗り継ぎの間に利用しました。
非常に大きな空港なので迷うは遠いはでタイムロスをしてしまい滞在時間はたったの50分でした。到着ゲートを事前に調べておいて移動のイメージトレーニングされることをオススメします。
T2のシルバークリスラウンジはコンパクトな感じですがチャンギ国際空港に着いたのは早朝なので利用者もまばらでゆったりと利用できました。
雰囲気やフードの質も関西空港のさくらラウンジに比べると良くホテルのビュッフェ並みでテンションの上がる体験でした。
ラウンジの食事
ラウンジには洋風から中華まで多種多様なお料理とデザートが並んでおり、何時間でも滞在したくなるほどです。
ヌードルコーナーには係の方がおられてオーダーしてから調理していただけるホテルスタイルでレベルが高い。
パンの種類も豊富で、しかもTWGの紅茶が飲み放題です。
お料理もまめに補充されており人気のラウンジなのも納得します。
シャワールーム
ホテル並みのシャワールームが完備されています。
係の方がおられ常に清潔に保たれアメニティー類も補充されます。
こちらは洗面のアメニティです。
以上50分しか滞在できなかったラウンジでした。
ターミナル3 シルバークリス ラウンジ PM1:00
関西空港へ向かうSQ622の搭乗前に利用しました。ターミナル3のラウンジへはデューティーフリーショップの上の階に上がります。
2階には50件ほどのショップが並び飽きることのない巨大空港です。
そんな空港の結構大きめの一角を占めるのがT3のラウンジです。
ラウンジはエスカレーターを上がったところにあります。T2よりもT3のほうが規模が大きくスタッフの数も多い。
ラウンジのエントランスは豪華で凛とした雰囲気ですがスタッフの対応は中華スタイルでホスピタリティーはありませんよ。
エントランスを進むと左は『 ビジネスクラス利用者 』で右は『 ファーストクラス利用者 』でしっかりと差別化されております。
右側の『 ファーストクラス専用ラウンジ 』の様子は先輩方のブログを見てください。
今回は左側の『 ビジネスクラス専用ラウンジ 』の様子をお届けします。
ラウンジ内部の様子
ラウンジの内部はめちゃくちゃ広くソファー席とテーブル席やカウンター席もあり座れないことはなさそうなぐらい席数もあります。
ラウンジの食事
高級感あふれる大理石のテーブルに結構な種類のビュッフェスタイルの料理が並びます。
何があるか見て回るだけでも結構時間がかかります。
21枚の写真をアップするほどの多種多様な料理はホテルのビュッフェ並みでした。( 味はホテルのほうが断然良いと思います )
このあと飛行機に搭乗して機内食をいただくんですが……食べなきゃ損といわんばかりに無理して食べてしまいました。
味に関しては特徴のない普通の味なので期待しすぎるとがっかりします。
この後は関西国際空港に向けてのフライトになります。

まとめ
ラウンジを利用できた理由
海外渡航といえば毎回エコノミを利用していますが、今回うん十万もするビジネスクラスに搭乗してラウンジなどを利用できた理由は
そんな活動を巷では陸マイラと言うらしいです。例えばこのブログでもアップした覆面調査も活動の一環で来伺ったお店になります。
かなり背伸びして利用した今回のレポートでした。
ラウンジを利用の注意点
今回50分程度の滞在でしたが、まったく時間が足りませんでしたので余裕をもっての訪問をおすすめします。
滞在時間が50分程度しかないなら、50件ほどあるショップを見ていたほうが楽しく有意義だと思います。