2018年10月にオープンの 鴨料理はじめ さんへ行ってきました。
お店があるのは7つの飲食店が集まる『三条食彩ろぉじ』で、現代版の四富会館やリド飲食街と言うところでしょうか。
鍋のスープは合鴨ガラをたっぷりのお酒で煮込んだ黄金スープで、お肉は『京鴨』というブランドで間違いない組み合わせ。
合鴨のガラかたとった出汁など口にする機会が無いのでどんな味か楽しみです。
鴨料理はじめ 注文したメニュー
鴨鍋 3,500円
お店一押しの鴨鍋を元同僚を含め4人でワイワイつつきます。鍋の味は下の3種類から選べます。
- 旨みのしょうゆ ⇐ 今回はコレ
- コクのみそ
- くせになるカレー
スープは?
運ばれてきたのは透き通った綺麗な黄金スープ!この透明感は煮たてず丁寧に作った証ですね。
多くの店は鴨鍋でもかつお出汁が多いようですが、はじめさんは鴨ガラの出汁です。
店長さんが出汁の説明を熱く語ってくださいました。その情熱には頭が下がります。掲載の許可をいただいていませんので素敵な店長の顔は出していません。
鴨のお肉は?
お肉は山城農産から仕入れた合鴨です。京鴨と名付けられブランド化されてる。
特徴としては、欧米産の肉はピンク色に対して京鴨は濃い赤色で肉質は歯ごたえのある適度な硬さが特徴。
そもそも合鴨とは?・・・・真鴨とアヒルを掛け合わせた交雑交配種。
写真は4人前です。高級食材やのに気前よく盛られています。店長曰く『生でも行けるほど新鮮』
鴨のつみれ
めずらしい鴨100%のつみれです。
その他のトッピングは?
●山盛り白髪ねぎ ●豆腐 ●お揚げ
鴨肉を引き立てるシンプルなトッピングです。やっぱり葱は必須で昔から言われる通りよく合うんでしょうね。
つき出し
鍋が煮えるまで、飲み放題のドリンクとつき出して間を持たせます。
鍋が出来上がりました
透き通った黄金スープとシャキシャキ白髪ねぎの多さがこの鍋の特徴のひとつ。
シャキシャキの白髪ねぎを鴨肉で巻いて食べます。 自慢のスープと言われるだけあって十分コクがあり後味の悪さもありません。
葱に爽やかさもあり鴨肉のクセは全く感じず、臭みも全くありませんので箸がすすみます。
鍋の〆
鍋の〆は4種類から選べます。
- 雑炊 500円
- そば 500円 ⇐今回はコレ
- うどん 500円
- チーズリゾット 500円
〆のそば
今回の〆はそばです。鴨といえばそばでしょ。
鴨の原価が高いためか、特にこだわりのない普通のそばでした。
ドリンク (飲み放題)
90分の飲み放題(アルコールからソフトドリンクまでOK)
参加者の皆が写真のあらごしみかんのチュウハイ( 梅乃宿酒造 )にハマってしまい、店の在庫がなくなるまで飲んでしまった。
メニュー
食事のメニュー
ドリンクとデザートメニュー
ランチメニュー
ランチも採算度外視でやっていると言われており機会が有ればお邪魔したい。
鴨のローストや鴨のたたきは店で仕込みからするため、ランチは前日までに要予約です。
お店の様子
店 内
隠れ家的で店内は良い雰囲気で、広くないのがちょうど良い感じ。
今回は2階席を利用しました。2回には4席ありますので貸し切りでも使えそうな感じです。
外 観
京町屋をイメージした古くて新しい素敵な外観の三条食彩ろぉじにお店があります。お店は有名なイノダコーヒー本店の向かいです。
ま と め
ポイント
- goodクセのない京鴨が食べつくせる嬉しいお店。
- good店長さんが一生懸命でフレンドリー。
- 鴨鍋を3,500円で出すのは大変なのか、ボリュームと品数が少ないのが残念でした。
食べログの評価
食べログの評価が付いていないピッカピカの新店です。
食べログの口コミ
衝撃のおいしさ♪
食べず嫌いで今まであまり食べてなかった鴨を食べに初来店。
最初、鴨のたたきを岩塩で頂いてびっくり!
鴨がこんなに甘くて美味しいなんて…。
その後色々おすすめを食べた後、1番驚いたのは、酒粕の鴨鍋。
まず、鴨出汁がきいた酒粕のスープがまろやかで、白ネギと鴨肉が最高!
そして、しめのチーズリゾットにまた衝撃を受ける。
日本酒に合うと思って食べていた和の鴨鍋が、いきなりイタリアンに!
赤ワインが欲しーいと思わず言ったくらいあまりの美味しさに大満足。幸せな気分で帰りました。
また伺います。