Grab 使い方 について、便利でしたので書かせていただきます。2018年11月にタイ ⇒ マレーシア ⇒ シンガポールを周遊した時に、公共交通機関やタクシーの代わりに利用した配車アプリの『グラブ』が非常に便利で移動のストレスが軽減されました。
東南アジアに旅行に行かれる方は利用をおすすめします。
Grab 使い方 グラブとは?
Grab(グラブ)とはスマホを活用した配車アプリを運営するシンガポールの会社です。
簡単に言うと
アプリを立ち上げると現在地の近くにいるグラブに登録した車が表示されます。
目的地を入力すると金額が表示され、確定すると配車が決定し現在地まで迎えに来てくれます。
使ってみた感想
- 現地の言葉が話せなくても確実に目的地が運転手に伝わる
- 現在地まで迎えに来てくれる
- 乗車拒否をされることがない
- 相互評価制度がありドライバー評価が確認できる
- タクシーよりも安く電車やバスよりも早い
- データ専用SIMでも利用可能(アプリを日本でインストールする必要がある)
- スマホの示す現在地がずれていたら出会えないことがある
- 有料道路を利用すると現金が必要になる
- ショートメールでのやり取りが必要な時がある
- 補償やサービス体制はあるが、事故などトラブった時の対応は不安がある
利用できる地域
2018年11月現在で東南アジアの8か国で利用することが出来ます。詳しい地域については下記の表を参照してください。










非常に便利で合理的なシステムですが、日本では素人が営利目的で客を乗せることは法律で規制されているため認可されていません(白タク行為)。規制のある国ではグラブの進出は難しいのが現状です。
UBERから事業を譲渡される

引用:https://mothership.sg
以前は配車アプリと言えばUBER(ウーバー)を利用していましたが、2018年3月に東南アジアの事業をGrabに譲渡して撤退したため、2018年の配車アプリはGrab一択です。
使い方 How to use
スマホにアプリがインストールされクレジットカードが登録されていることが前提で説明します。(インストールとクレジットカードカードの登録方法はこちら)
タイでGrabを使う

【 step1~7まであります 】
車の大きさも選べます
今回は2人でしたので毎回『GRABCAR』でブッキングしました。(車種は、日産マーチやマツダデミオが多かったです)

https://www.grab.com/sg/より引用
利用履歴
今回のGrabを利用した回数です。 | |
タイ | 2回 |
マレーシア(ペナン) | 4回 |
シンガポール | 4回 |
アプリのインストール
アプリはアップルストアかグーグルプレイからインストールすることが出来ます。
- アプリのインストールにはSMSが必要になるため日本で行う必要がある。(現地でSMSの受信が出来るなら問題ない)
-
クレジットカードの登録は日本では出来ないので現地に着いてから行う。(理由は不明です)
インストールの手順
クレジットカードの登録 ( ※現地に到着してから行う )
クレジットカードを登録することにより現金のやり取りがなくなり何かと便利で細かいお金が不要になりストレスフリー。
事故やトラブルについて
利用中にトラブルや事故にあった事はありませんが、事故やトラブルの対策にはGrabも力を入れているようです。
それでも言葉の壁があり、緊急時に翻訳ソフトを利用する余裕はなく対応できないのが現実です。
EMERGENCY ボタンについて

ボタンの説明のページ ※日本語未対応
保険について Insurance
Grab利用時の事故については保険が適用されます。メールでのやり取りが可能ですが旅行者が申請するにはハードルが高い気がします。

https://www.grab.com/th/en/insurance/
旅行者は旅行保険やクレジットカード付帯の保険が頼りになるのが現状です。
事故など緊急時には旅行保険の窓口に電話をする事をおすすめします。
渡航中スマホの通信をデーターSIMやWifiで過ごす方は電話(通話)できませんのでIP電話を利用する事をおすすめします。※IP電話とはインターネット網を利用した電話
- LINE Out (無料)
- 050plus (有料)
Grabを利用したまとめ
旅と言えば現地の交通機関を使って移動するのが旅の流儀ですが・・・・
今回はパートナーの体調が悪かったんです。
写真はいつも使っている交通系カードです。
旅の移動はすべてグラブを使いましたがほんま便利やったのでおススメです。
移動にかかる金額も安くなるが、それ以上に効率よく移動できることのメリットが大きい。