タイ マレーシア 国境越え |ハジャイからバスでの移動と予約方法

タイ マレーシア 国境越え Sadao Border

タイ マレーシア 国境越え をした時の様子です

旅程はバンコクからマレーシアのペナンまで陸路で移動する企画です。

バンコクからタイ南部の主要都市であるハジャイ( Hatyai )までは寝台列車にて移動。

その後ペナンまでは電車の時間が合わなかったためバスにて移動しています。

現地でのチケット購入や満席時の対応に自信がなかったので事前に予約していますので、その方法もあわせて伝えします。

ハジャイ⇒ペナン島
鉄道( 乗継考慮せず約2h20m ) 約600円
バス(直通で 約4h00m ) 約1,650円

タイ マレーシア 国境越え ルート

マップ

タイ マレーシア 国境越え マップ

9:30出発 → 15:30到着( タイとマレーシアには1時間の時差があります )

途中サービスエリアで30分の休憩をはさんで約200kmの走行距離で合計4時間の移動となりました。

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出発 Departure

ハジャイ( Hatyai )の様子

タイ寝台列車 ハジャイ駅

バンコクから寝台列車で到着したのが午前8時ちょうどでした。

先輩たちのブログではバスのチケットをしつこく売りに来る人がいると書いてありましたがチケットを売りつけられるようなことはありませんでした。

写真にも写っている軽トラックのトゥクトゥクの運転手がしつこく声をかけてきました。

タイ マレーシア 国境越え hatyai

ハジャイの町は過去にテロが発生したため『 外務省からレベル2:不要不急の渡航は止めてください 』とアナウンスがあります。

列車の駅には警戒のために3人のライフルを持った軍人さんおられました。

街に出るとそんな緊張感もなく、あいにくの雨でしたが歩道には屋根が設置されており歩きやすい印象でした。

タイ マレーシア 国境越え パン屋

町の中にはかわいいパン屋さんがあったり、おいしそうなバクテイ屋さんがあったり楽しめる街並みが続き歩いていて危険は感じません。

そんな素敵なお店をよこ目にして予約したツアー会社の出発地へ向かいます。

バスが到着するツアー会社のオフィス

今回利用した旅行会社は2019年3月現在閉鎖となっており予約サイトからも消えています。以下の旅行会社の様子は参考までにご覧ください。
ハジャイには旅行会社がたくさんありますので予約サイトなどで確認してください。
現地で直接チケットを購入する場合はキャセイ・ゲストハウス( 先人が詳しく解説したサイト )がおすすめです。

タイ マレーシア 国境越え hatyai intertop tour

ハジャイ駅からスーツケースを引いてでも10分ほどで到着しました。

ウェルカムな感じでもありませんが入りにくい感じでもなく予約時にプリントアウトしたチケットを見せました。

タイ マレーシア 国境越え 旅行代理店

手際よくお姉さんがさばいてくれます。

マレーシアリンギットの手持ちがないので少しだけ両替してもらいました。

タイ マレーシア 国境越え チケット

チケットを発券してくれ何らかの旅行保険もついています。

予定通り9:30出発とのこと、しばし時間がありますのでベンチで待つことにします。

タイ マレーシア 国境越え 待合室

旅行代理店の待合いつはエアコンもなくあっさりですがベンチがあるのでゆっくりとバスの到着を待ちます。

近くにお菓子屋さんや食堂もあり待つのには退屈することはありません。

待合室にも10~20バーツで飲み物が購入できます。

タイ マレーシア 国境越え 待合室 トイレ

待合室のトイレは御覧のようにどのように使ってよいのか不明で、水の流し方すら不明な状態でした。

パートナーは使用を控えることになりました。( 女性の方は駅など事前に済ませておくことをおすすめします )

バスに乗り込みます

タイ マレーシア 国境越え バス

今回お世話になるバスになります。(写真はタイの国境付近で撮影したものになります)

遅れて当たり前と思っていましたが、出発時間ちょうどに乗務員2人体制のバスが到着して旅行会社の係員が荷物をトランクまで運んでくれます。

タイ マレーシア 国境越え シート

バスのシートは3列でかなりゆとりがあり定員は30名ですが出発時のお客は7名でした。

ブランケットがあるのはありがたいですがバスタオルなので違和感がありました。

タイ マレーシア 国境越え 足元の広さ

3列シートなのでシートの横幅に余裕があり、写真でもわかるように足元も広々していて快適な移動になりました。

座席にはコンセントとUSB充電が装備されており電子機器の充電ができ助かりました。

タイで活躍している乗り合いバスのハイエース( ロットゥー )ではこの広さは無理なので少々費用が高くても納得です。

国境越え Border

タイ側イミグレーション

タイ マレーシア 国境越え Sadao Border

出発から1h30mぐらいでタイ側の国境の町であるサダオ( Sadao )に到着しました。

荷物は置いたままパスポートを持って事務所のほうへ歩いていきます。

イミグレーションでは職員と旅行客が記念撮影をしているユルイ感じで無事に出国完了です。

イミグレーション通過後は先回りしているバスに乗り込みマレーシアへ入国です。

出国後にトイレ( 有料 )があり、きれいなので済ましておきます。

マレーシア側イミグレーション

バスに乗って隣接するマレーシアの国境の町であるブキット・カヤ・ヒタム ( Bukit Kayu Hitam )にあるイミグレーションで入国手続きを行います。

荷物をすべて持って入国審査を受けて無事にマレーシアに入国です。

バスに乗車後、タイ3人の女性のグループがマレーシアの軍人にバスから降ろされ連れていかれました。

何事もなく10分ほどで3人は帰ってきましたが、日本のパスポートの信頼度の高さに感謝する瞬間です。

ドライブインで休憩

マレーシアのイミグレーションから30分ほど南下した道路沿いにあるNaluri Aman Duty Free Shop( Googlemapはこちら )で休憩になります。タイ マレーシア 国境越え Naluri Aman Duty Free Shop

ハエの多さとサイズが大きいのでビビりましたが、それ以外は比較的清潔で安心して利用できました。

タイ マレーシア 国境越え 選べる昼食

お待ちかねの昼食は麺類やダックライス的なものもありましたが写真の選べるおかずをいただきます。

約18品の中から好きなものを皿の上に盛り付け係のおばちゃんのところで会計するシステムです。

タイ マレーシア 国境越え ランチ

ビジュアルが非常おいしそうなので期待しましたが全体的に味がぼけているように感じて残念でした。

マレーシアのカレーっておいしいイメージがあったんですが。

気を取り直して、トイレを済ませて目的地までノンストップで向かいます。

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到着 Arrival

ハジャイ出発から4時間ほどで目的地に到着しました。

ペナンセントラルに到着

タイ マレーシア 国境越え ペナンセントラル

ペナン島の対岸にあるペナンセントラルのバスターミナルに到着しました。

一般的にはここからフェリーでペナン島へ向かいますが、パートナーの体調がよくないのでGrab( Grabとは )でホテルまで移動します。

私たちを遅したバスはここで乗客をたくさん乗せてクアラルンプール方面へ出発していきました。

予約方法

検索エンジンに『 Hatyai Penang Bus 』と入力するとたくさんのチケット予約サイトが出てきます。

その中から今回はeasybook.comを利用しました。

乗車するバスを選択する

タイ マレーシア 国境越え easybook.com

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シート数の多いものはバスになり、少ないものはハイエースになります。

希望の時間を選び『 Details 』をクリックすると乗車場所と下車場所が表示されます。

予約方法の続き( クリックすると開きます )
タイ マレーシア 国境越え 乗車場所

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乗車場所のアドレスをGooglemapに入力すると詳しい乗車場所を確認することができます。

『 Close 』で戻ります。

座席を指定する

タイ マレーシア 国境越え 座席指定

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希望する座席を人数分だけ選択して『 Continue 』をクリックする。

プロフィールを入力する

タイ マレーシア 国境越え プロフィール入力

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プロフィールやパスポートナンバーを入力して下へスクロールする。

タイ マレーシア 国境越え プロフィール入力2

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続いて支払する方法を選択して『 Pay Now 』をクリックする。

クレジットカードで支払いする

タイ マレーシア 国境越え 支払

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クレジットカードの情報を入力して『 Pay Now 』をクリックする。

タイ マレーシア 国境越え 支払完了

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黒いボタンをクリックすると支払いが完了すると同時に予約も完了します。

領収書 Invoice

タイ マレーシア 国境越え invoice

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領収書を印刷して現地で係員に渡すとすぐに手続してもらえました。

非常に簡単な手続きで陸路による国境を通過することができました。

乗車したまとめ

まとめ

搭乗したまとめ
  1. 30人乗りバスの移動は快適です。
  2. パスポートを預けたり、追加で費用を払うことはありませんでした。
  3. ハジャイのトイレは使いにくいので注意が必要。
  4. タイに滞在中に昼食時に使うマレーシアリンギットへ両替がおすすめ。
  5. バスのチケットを事前に予約すると安心。

携帯電話のSIM

事前にAmazonで購入したChinaUnicomのデータ通信SIMで移動中は快適にインターネットをすることができました。

詳しくは( 通信環境について )にて説明しています。

タイ マレーシア 国境越え SIM

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利用可能国は、タイ マレーシア インドネシア フィリピン シンガポール カンボジア ラオス 香港 マカオ ベトナムで、データは8日間または3GBが上限になります。

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